twilight sinfonia
俺もすぐに曲作りにかかる。
1日オフだからとりあえず作りあげて、明日調整して録音ほぼほぼ終わらしてしまいたい。
「……瀬那、、」
微かに、ヘッドフォンの隙間から聞こえた声。
チラリと振り返る。
取り掛かってまだ5分も経っていない気がするけど、水を差す人物が現れた。
「どした?」
作業部屋のドアを少しだけ開けてチラリと覗き込むのは、瑠南。
「アイライナー、なくした……」
未だ寝起きの顔、もう家を出る20分前で焦ってるのか、半泣き。
「……部屋のいつものボックスの中にポーチあるから。あさっていいよ」
「忙しいのにごめんね、ありがとう」
瑠南はいそいそと部屋を出て行った。
パタン、と扉が閉まる音。
「ふぅ……」
ようやくの集中タイム。
早起きの快斗に朝イチガッツリ糖質を準備してもらったから、頭の働きは絶好調。
眠気もそこそこにしっかりみっちり数時間。
1日オフだからとりあえず作りあげて、明日調整して録音ほぼほぼ終わらしてしまいたい。
「……瀬那、、」
微かに、ヘッドフォンの隙間から聞こえた声。
チラリと振り返る。
取り掛かってまだ5分も経っていない気がするけど、水を差す人物が現れた。
「どした?」
作業部屋のドアを少しだけ開けてチラリと覗き込むのは、瑠南。
「アイライナー、なくした……」
未だ寝起きの顔、もう家を出る20分前で焦ってるのか、半泣き。
「……部屋のいつものボックスの中にポーチあるから。あさっていいよ」
「忙しいのにごめんね、ありがとう」
瑠南はいそいそと部屋を出て行った。
パタン、と扉が閉まる音。
「ふぅ……」
ようやくの集中タイム。
早起きの快斗に朝イチガッツリ糖質を準備してもらったから、頭の働きは絶好調。
眠気もそこそこにしっかりみっちり数時間。