twilight sinfonia
なすちゃんはすぐそこのコンビニに車を止めて、横目に様子を確認すると、にっこり笑って夜食買ってくるわ〜とでていった。
と、シートベルトを外してジリジリと近寄ってくる瀬那。
「えっ、ちょ……何?」
「何って、1年我慢したから」
「は……えっ、え?」
「抵抗はさせない。お前、俺が寝てると思ってキスしてきやがって。理性保つの大変だったんだからここで拒否んな」
「えっ、いや……まっ、何で知ってんの……?」
「流石に久々すぎて寝れないだろ、あんなの」
私の両手を左手で掴んで右手で私の顎を引き上げる。
手練れの手口だった。……いや、まぁ、昔からこんな感じだけど。
「あんま騒いだらみんな起きるけど」
「……っ」
そう言って瀬那は私の口を強引に塞ぐ。
一瞬だけのその行為は私の体温を上げるのには十分で。
瀬那はぺろっと自分の唇を舐めて何もなかったみたいに戻っていく。
……ヨリ戻して早々から自由だね、瀬那は。
と、シートベルトを外してジリジリと近寄ってくる瀬那。
「えっ、ちょ……何?」
「何って、1年我慢したから」
「は……えっ、え?」
「抵抗はさせない。お前、俺が寝てると思ってキスしてきやがって。理性保つの大変だったんだからここで拒否んな」
「えっ、いや……まっ、何で知ってんの……?」
「流石に久々すぎて寝れないだろ、あんなの」
私の両手を左手で掴んで右手で私の顎を引き上げる。
手練れの手口だった。……いや、まぁ、昔からこんな感じだけど。
「あんま騒いだらみんな起きるけど」
「……っ」
そう言って瀬那は私の口を強引に塞ぐ。
一瞬だけのその行為は私の体温を上げるのには十分で。
瀬那はぺろっと自分の唇を舐めて何もなかったみたいに戻っていく。
……ヨリ戻して早々から自由だね、瀬那は。