twilight sinfonia
「何でそーゆーの、先言わねーの」
「瀬那が何にも言わせてくれなかったんでしょ?」
「はー……うざ」
2人ともおめでと〜、と嬉しそうに笑う琉星。
琉星に祝われるのはちょっと恐怖を感じたりするけど、まあ、多分……きっと大丈夫。
そのあとすぐ、なすちゃんは帰ってきて、起きてるのバレちゃったんだね〜なんて呑気に琉星に声をかけて、家まで送ってもらった。
ご飯とかお風呂とか、いつも通りの一通りのことを終えて、部屋に戻ったら、先に私の部屋に入って受講数を稼いでいた瀬那が、眠たげにこっちを見た。
ベッドの上でゴロゴロ。
「それ、頭に入ってんの?」
「全く。それ以前に何言ってんのわかんねーのな」
タブレットの画面を見ながら、ふわぁ、とあくびをしだす。
「真面目に受講しなよ?宿題詰むよ?」
「……チートするからいいし」
瀬那の言うチートは、仕事の量に応じて課題が免除されるシステムのこと。
今のスケジュールの埋まり方なら半分は免除してもらえる感じ。
「瀬那が何にも言わせてくれなかったんでしょ?」
「はー……うざ」
2人ともおめでと〜、と嬉しそうに笑う琉星。
琉星に祝われるのはちょっと恐怖を感じたりするけど、まあ、多分……きっと大丈夫。
そのあとすぐ、なすちゃんは帰ってきて、起きてるのバレちゃったんだね〜なんて呑気に琉星に声をかけて、家まで送ってもらった。
ご飯とかお風呂とか、いつも通りの一通りのことを終えて、部屋に戻ったら、先に私の部屋に入って受講数を稼いでいた瀬那が、眠たげにこっちを見た。
ベッドの上でゴロゴロ。
「それ、頭に入ってんの?」
「全く。それ以前に何言ってんのわかんねーのな」
タブレットの画面を見ながら、ふわぁ、とあくびをしだす。
「真面目に受講しなよ?宿題詰むよ?」
「……チートするからいいし」
瀬那の言うチートは、仕事の量に応じて課題が免除されるシステムのこと。
今のスケジュールの埋まり方なら半分は免除してもらえる感じ。