twilight sinfonia
「快斗は何かするの?」
「あのど真ん中でエモいダンス踊ってやろうと思って」
「度胸」
「いや〜、俺は度胸でしょ?」
嬉しそうにガッツポーズをする快斗。
「あんまフラグとかやめとこう」
「……そうだな」
「うん、聞いたの瀬那だから私悪くない」
瑠南はそう言うと突然立ち上がって走り出した。
向かった先は、男の元。
同じ事務所のシンガーソングライター高3。紗成くん。
瑠南はなーくんって呼んでたような。いや、さなちゃんだったか。
あの2人が仲良くなったのは2年前。
デビューしてすぐくらいに紗成くんの方から瑠南をスカウトしにきて、一緒にユニット組もうって言って2人のユニット活動が始まった。
twilightと別に『はにーとーすと』として活動する瑠南はtwilightとしてより先にそっちで事務所の合同ライブに出演した。
俺らの中では一番場数踏んでる子。
「元気だね〜」
「紗成くんお気に入りだからな」
「あすかの彼氏だしねぇ」
「だな」
「あのど真ん中でエモいダンス踊ってやろうと思って」
「度胸」
「いや〜、俺は度胸でしょ?」
嬉しそうにガッツポーズをする快斗。
「あんまフラグとかやめとこう」
「……そうだな」
「うん、聞いたの瀬那だから私悪くない」
瑠南はそう言うと突然立ち上がって走り出した。
向かった先は、男の元。
同じ事務所のシンガーソングライター高3。紗成くん。
瑠南はなーくんって呼んでたような。いや、さなちゃんだったか。
あの2人が仲良くなったのは2年前。
デビューしてすぐくらいに紗成くんの方から瑠南をスカウトしにきて、一緒にユニット組もうって言って2人のユニット活動が始まった。
twilightと別に『はにーとーすと』として活動する瑠南はtwilightとしてより先にそっちで事務所の合同ライブに出演した。
俺らの中では一番場数踏んでる子。
「元気だね〜」
「紗成くんお気に入りだからな」
「あすかの彼氏だしねぇ」
「だな」