twilight sinfonia
《7》
日差しが差し込む午前6時02分。
鳴り響くスマホのアラームを止めて寝返りを打つ。
俺は床に転がってて、俺のベッドの上にはラベンダーピンク、普段より淡い色の毛先が覗く。
……ったく、身体痛い。
「瑠南……起きろ」
「ん……あと5分」
「メイクする時間なくなっても知らんけど」
昨日の夜は瑠南が帰ってきてすぐにクソほど怒って、泣かしてしまったがしかし曲作りに入って。
軸だけは作ってしまいたかったから、めちゃくちゃ集中してもらって。
あとはいろんな楽器を重ねるだけってなったときには夜の2時。
瑠南の眠気はピークで、家に帰ることもなくデスクの上に突っ伏して寝始めたのを、無理やり抱き起こしてベッドに寝かせた。
そのあと俺はパソコンとか、楽器とかを一通り片付けて、風呂に入ってから床に就寝。
普通に眠いけど、まぁまだ生きれる。
……ただ、今日は学校休んでレッスンして午後から歌番組の収録があるから声出るように早く起きてほしい。
……そのあともまたレッスンだし。
鳴り響くスマホのアラームを止めて寝返りを打つ。
俺は床に転がってて、俺のベッドの上にはラベンダーピンク、普段より淡い色の毛先が覗く。
……ったく、身体痛い。
「瑠南……起きろ」
「ん……あと5分」
「メイクする時間なくなっても知らんけど」
昨日の夜は瑠南が帰ってきてすぐにクソほど怒って、泣かしてしまったがしかし曲作りに入って。
軸だけは作ってしまいたかったから、めちゃくちゃ集中してもらって。
あとはいろんな楽器を重ねるだけってなったときには夜の2時。
瑠南の眠気はピークで、家に帰ることもなくデスクの上に突っ伏して寝始めたのを、無理やり抱き起こしてベッドに寝かせた。
そのあと俺はパソコンとか、楽器とかを一通り片付けて、風呂に入ってから床に就寝。
普通に眠いけど、まぁまだ生きれる。
……ただ、今日は学校休んでレッスンして午後から歌番組の収録があるから声出るように早く起きてほしい。
……そのあともまたレッスンだし。