メヌエット ~絵里加
朝の絵里加は 爽やかで健康的で。
明るい笑顔と可愛い声で 健吾を起こしてくれる。
「ケンケン。起きて。」
健吾は 甘く肩を揺らされて 幸せに目覚める。
「ご飯できたよ。」
絵里加の首を 抱き寄せてキスをしてから 体を起こす。
「絵里加、今日はどこに行こうか?」
外は暑いけれど 絵里加と出かけることは楽しくて。
どんどん外に出たくなってしまう。
「外、暑いからドライブがいい。」
絵里加は可愛く言う。
「ドライブか。いいね。少し遠くまで行こうか。高速乗って。」
健吾も笑顔で言う。
「うれしい。絵里加、お弁当作ろうか?」
「途中で何か食べよう。絵里加は、美味しい朝ごはんを作ってくれたからね。」
健吾はそう言って、シャワーを浴びる。
その後 朝食を食べると 二人はすぐに出かけた。