完璧王子の裏の顔。






「お弁当忘れたの!じゃまた後で!」





小町と軽く会釈をしてまたダッシュである場所へ向かった。





「いってら〜」





小町の気だるげな声をかすかに聞き取りながら走った。











「うわぁ、すっごい人!!」





私が教室の次にやってきたのは購買所。





篠原君のお昼を買おうと思って。





何が好きかわかんないけど、うーん···無難にみるくパンにしよう。





買うものを決めて並ぼうと思ってもすごい人がたくさんいるから時間内に買えるかな···





お昼休みに間に合うかどうか不安に思ってたんだけど意外と早く列が進んだ。





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