完璧王子の裏の顔。
ThirdLOVE♡初めての気持ち
「えっ!?愛深、篠原君の事気になるの!?」
「シーッ!小町声大きいよ···!それに私、そこまで大袈裟に言ってない」
「あっ···ご、ごめんごめん」
お昼休みが終わって私と篠原君はそれぞれの教室に戻った。
5·6限の授業は受けたけど、授業に集中出来なかった。
授業中も頭に浮かぶのは篠原君の悲しそうな顔だった。
今は学校が終わって小町と下校している途中。
「それで?」
「え?」
なんだか小町、ニヤニヤしてるし···
「何?」