完璧王子の裏の顔。






「あぁ。行きたい所があってな。それに付き合え」





「え···なんで私が···」





正直、いやだ。行くなら小町とパンケーキ食べに行きたい。





「行くのか?行かねぇのか?」





う···そんなギロっと睨まれたら断れない。





「······行きます」





「よろしい」





でも一体どこに行くつもりなんだろう?





ドキドキと期待と不安で頭を抱えながら篠原君について行った。





「うわぁ···どれもおいしそ〜!!」





篠原君が連れて行ってくれたのは最近学校の近くにできた美味しいって有名なパンケーキ専門店だった。




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