私とあなたの  ラブシークレット    ~番外編~
書斎で、京介に言われたことを考えていた

‷このまま、愛実を1人で生活させるかさせないか。じゃない
お前が、愛実と一緒に暮らしたいか。したくないか。ただそれだけだろ‴

俺としては、暮らしても構わない。1人で生活をさせていれば
こういう時に、看病していられる。
でも、そうじゃない事だってありうるわけだ

書類を見ながら、考えるのは、結局は愛実の事か

時計を見ると、結構な時間がたっていて

「見に行くか」

寝室に行くと、さっきよりは顔色の戻った愛実が寝ていて

「一緒に暮らす・・・か」

この寝顔も毎日見れるわけだ。
俺にとっては、願ったりかなったりだ

「ん・・・」

「起こしたか?」

「・・・?ゆめぇ・・・?」

夢・・・?
俺がいることか?それともこの家にいることか?

「ふふ・・・夢でもいいやぁ・・・
しょーやがいてくれるなら」

俺が夢だと思ってるのか

「夢じゃねーよ。早く直せ。愛実」

愛実を抱きしめながら俺もベッドに入った

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