【女の事件】豚小屋
第2話
6月11日の午後のことであった。
この日は、朝から雨の天気だった。
午前中は普通に降っていた雨が、昼過ぎにバケツをひっくり返すような雨に変わった。
ところ変わって、飯田市高羽町にあるなおみのバイト先のセブンイレブンにて…
なおみは、名古屋の女子大へ行くことを断念して、通信制の大学に通っている。
この時、なおみは休憩時間を利用して大学から与えられたレポートを書いていた。
その時に、お客様がたくさん来ていたので、店に戻ってレジうちをした。
午後4時頃のことであった。
なおみのスマホに電話に着信音が鳴っていた。
電話は、りつよからであった。
「もしもしおかーさん!!今はお客様の応対をしているから持ち場を離れることができないの!!」
ところ変わって、りつよがパートで働いている鼎東(かなえひがし)のSEIYU(スーパー)の惣菜の作業場にて…
りつよは、作業場で惣菜の揚げ物を作る仕事をしていた。
りつよは、揚げ物をしながらケータイで『さおりを迎えに学校へ行きなさい!!』となおみに言い放った。
「もしもし!!もう4時を過ぎているのよ!!さおりが学校で待っているから帰らせてもらいなさい!!おかーさんは今揚げ物を作っているから、行くことができないのよ!!」
りつよは、ガチャーンと電話を切ったあと揚げ物を作っていた。
しかし、思うように揚がらないのでイライラしていた。
なおみは、店長さんに『妹を迎えに学校へ行きます。』と言うて店から出た。
その後、ダイハツタント(軽自動車)に乗って、さおりがいる中学校へ向かった。
なおみが学校に着いたときであった。
さおりが待ちくたびれたので、先に家に帰ったことを他の生徒からなおみは、急いでさおりを探しに行った。
さて、その頃であった。
学校を出たさおりは、雨に濡れながら地方道456号線大島阿島線沿いの道を山の方へ向かってとぼとぼと歩いていた。
祖父と母がイライラしてばかりいることが原因で、さおりの心は大きく傷ついていた。
なので、なおみが迎えに来る時間の前に学校から出ることが多くなった。
そんな中で、恐ろしい事件が発生した。
とぼとぼと歩いているさおりの前に、派手なシャツを着た男ふたりが現れた。
さおりは、男ふたりに無理やり車に乗せられた後、山奥へ連れて行かれた。
「イヤ!!離して!!離して!!離して!!」
さおりは、地方道のバスの回転場から北東よりの山奥にある無人の豚小屋に連れて行かれた。
豚小屋の中にて…
豚小屋の中にいる豚たちがより強烈な鳴き声をあげていた。
さおりは、派手なシャツを着た男ふたりに倒されたあと身体を押さえつけられた。
「イヤ!!離して!!離してイヤ!!」
(バシッ!!バシッ!!)
「痛い!!痛い!!痛い!!」
ひとりの男に両腕を押さえつけられているさおりは、もうひとりの男から平手打ちで顔を叩かれた。
もうひとりの男が、さおりが着ていた制服のブラウスを思い切り破って、ブラジャーをちぎった。
(ビリビリビリビリビリ!!ブチッ!!)
「イヤァァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァァ!!」
さおりは、派手なシャツを着た男ふたりからボロボロに傷つくまで150分間に渡って犯された。
深夜11時過ぎのことであった。
さおりがまだ家に帰っていなかったので、家族はひどく心配していた。
もしかしたら…
さおりは…
なんらかの事件に巻き込まれたのではないのか…
(ガタッ…)
その時であった。
玄関の方でガタッという音が聞こえたので、なおみは玄関へかけて行った。
玄関にて…
なおみが玄関のドアを開けた時であった。
次の瞬間…
なおみは、強烈な悲鳴をあげた。
「ヒィ…ギャァァァァァァァァァァァァァ!!」
さおりは、顔は赤紫色に腫れて、制服がズタズタに切り裂かれて、ブラジャーがちぎれて、着ていたショーツがない状態であった。
ボロボロに傷ついている身体は、髪の毛が泥で汚れて、強烈な肥料のにおいが付着していた。
「おじーちゃーん!!おかーさーん!!早く来て!!」
叫び声を聞いた直家とりつよが玄関に来た。
ズタズタに傷ついたさおりを目の当たりした直家とりつよは、泣き叫びながらさおりを呼んでいた。
「さおり!!さおり!!」
「さおり!!どうしたのよさおり!!」
「さおり!!さおり!!」
直家とりつよは、激しい声で泣き叫びながらさおりを呼んでいた。
さおりは、だまってうつ向いていた。
さおりがレイプの被害を受けた事件の翌日以降、直家とりつよ父娘の周囲で恐ろしい事件が多発するようになった。
どうすればいいのだ…
私たち家族は…
どうやってタイショして行けばいいのだ…
分からない…
この日は、朝から雨の天気だった。
午前中は普通に降っていた雨が、昼過ぎにバケツをひっくり返すような雨に変わった。
ところ変わって、飯田市高羽町にあるなおみのバイト先のセブンイレブンにて…
なおみは、名古屋の女子大へ行くことを断念して、通信制の大学に通っている。
この時、なおみは休憩時間を利用して大学から与えられたレポートを書いていた。
その時に、お客様がたくさん来ていたので、店に戻ってレジうちをした。
午後4時頃のことであった。
なおみのスマホに電話に着信音が鳴っていた。
電話は、りつよからであった。
「もしもしおかーさん!!今はお客様の応対をしているから持ち場を離れることができないの!!」
ところ変わって、りつよがパートで働いている鼎東(かなえひがし)のSEIYU(スーパー)の惣菜の作業場にて…
りつよは、作業場で惣菜の揚げ物を作る仕事をしていた。
りつよは、揚げ物をしながらケータイで『さおりを迎えに学校へ行きなさい!!』となおみに言い放った。
「もしもし!!もう4時を過ぎているのよ!!さおりが学校で待っているから帰らせてもらいなさい!!おかーさんは今揚げ物を作っているから、行くことができないのよ!!」
りつよは、ガチャーンと電話を切ったあと揚げ物を作っていた。
しかし、思うように揚がらないのでイライラしていた。
なおみは、店長さんに『妹を迎えに学校へ行きます。』と言うて店から出た。
その後、ダイハツタント(軽自動車)に乗って、さおりがいる中学校へ向かった。
なおみが学校に着いたときであった。
さおりが待ちくたびれたので、先に家に帰ったことを他の生徒からなおみは、急いでさおりを探しに行った。
さて、その頃であった。
学校を出たさおりは、雨に濡れながら地方道456号線大島阿島線沿いの道を山の方へ向かってとぼとぼと歩いていた。
祖父と母がイライラしてばかりいることが原因で、さおりの心は大きく傷ついていた。
なので、なおみが迎えに来る時間の前に学校から出ることが多くなった。
そんな中で、恐ろしい事件が発生した。
とぼとぼと歩いているさおりの前に、派手なシャツを着た男ふたりが現れた。
さおりは、男ふたりに無理やり車に乗せられた後、山奥へ連れて行かれた。
「イヤ!!離して!!離して!!離して!!」
さおりは、地方道のバスの回転場から北東よりの山奥にある無人の豚小屋に連れて行かれた。
豚小屋の中にて…
豚小屋の中にいる豚たちがより強烈な鳴き声をあげていた。
さおりは、派手なシャツを着た男ふたりに倒されたあと身体を押さえつけられた。
「イヤ!!離して!!離してイヤ!!」
(バシッ!!バシッ!!)
「痛い!!痛い!!痛い!!」
ひとりの男に両腕を押さえつけられているさおりは、もうひとりの男から平手打ちで顔を叩かれた。
もうひとりの男が、さおりが着ていた制服のブラウスを思い切り破って、ブラジャーをちぎった。
(ビリビリビリビリビリ!!ブチッ!!)
「イヤァァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァァ!!イヤァァァァァァァァァァァァ!!」
さおりは、派手なシャツを着た男ふたりからボロボロに傷つくまで150分間に渡って犯された。
深夜11時過ぎのことであった。
さおりがまだ家に帰っていなかったので、家族はひどく心配していた。
もしかしたら…
さおりは…
なんらかの事件に巻き込まれたのではないのか…
(ガタッ…)
その時であった。
玄関の方でガタッという音が聞こえたので、なおみは玄関へかけて行った。
玄関にて…
なおみが玄関のドアを開けた時であった。
次の瞬間…
なおみは、強烈な悲鳴をあげた。
「ヒィ…ギャァァァァァァァァァァァァァ!!」
さおりは、顔は赤紫色に腫れて、制服がズタズタに切り裂かれて、ブラジャーがちぎれて、着ていたショーツがない状態であった。
ボロボロに傷ついている身体は、髪の毛が泥で汚れて、強烈な肥料のにおいが付着していた。
「おじーちゃーん!!おかーさーん!!早く来て!!」
叫び声を聞いた直家とりつよが玄関に来た。
ズタズタに傷ついたさおりを目の当たりした直家とりつよは、泣き叫びながらさおりを呼んでいた。
「さおり!!さおり!!」
「さおり!!どうしたのよさおり!!」
「さおり!!さおり!!」
直家とりつよは、激しい声で泣き叫びながらさおりを呼んでいた。
さおりは、だまってうつ向いていた。
さおりがレイプの被害を受けた事件の翌日以降、直家とりつよ父娘の周囲で恐ろしい事件が多発するようになった。
どうすればいいのだ…
私たち家族は…
どうやってタイショして行けばいいのだ…
分からない…