~fault~私だけが・・・
少しすると大きな声を出して渉が階段を駆け上がってきた。
「ああー!!やっぱ新もいた」
「いちゃワルイかよ。」
「悪くないさっ。でもアンタ!大切な事、忘れてない?」
「???」
オレと渉は新の顔をのぞき込んだ。
すると新は大きく息をすると何度もうなずいて、
「やっべーーーー!!!!!」と頭を抱えた。
「でしょ?」
渉のその声に「もしかして希穂?」って言うと泣きそうな顔でオレを見る新。
三人顔を見合わせ頷き倒す(笑)
もう一度大きく息を吸い込んだ新は「行くわっ。」と部屋を後にした。
どう言う事?って聞くと、希穂から新が来ないと連絡があったようだ。
「なんで希穂は新に連絡してこないんだよ。スマホも鳴らなかったぞ?」
「だって今アイツ、スマホ希穂に取り上げられてるもん」
はぁぁ?ナンダよそれってちょっと笑ったら急に怒り出した渉。
「匠のせいじゃん!」
「はぁ?なんでオレなんだよ!」
「あのバカ、誰かさんと一緒でスマホ2個持ってたじゃん。希穂専用ともう一つ。」
あ、、、
「バレたんだ?」
「そうだよ。可愛そうに、アンタがヘンな事教えるから余計ややこしくなってんの!」
「バカいってんナ。そんなのオレのせいじゃねーだろ。2個持つって言ったのはアイツだろ。」
これ見よがしに大きく一息つくと
「まぁね。自業自得って言っちゃえば、そうだね」
「そーだろうが!なんでバレるかね(笑)オレバレたことねーし」
「ドヤるな!そんなこと自慢にもならないから。匠は2個以上持ってるし、それにさ?
希穂だから怒ってるんだよ。分かってる?匠にそうやって他の女の事でアンタを本気で怒るような人、居る?居ないでしょ?よ~~く自分やってること考えナよ。」
キツイ一言だった。
それだけ言うと「じゃあね」って出て行った渉。
渉?オマエなら怒ってくれる・・・・・よな?
って!オレ何考えてんだ!!!
はぁ・・・・・ぁ。。。
「ああー!!やっぱ新もいた」
「いちゃワルイかよ。」
「悪くないさっ。でもアンタ!大切な事、忘れてない?」
「???」
オレと渉は新の顔をのぞき込んだ。
すると新は大きく息をすると何度もうなずいて、
「やっべーーーー!!!!!」と頭を抱えた。
「でしょ?」
渉のその声に「もしかして希穂?」って言うと泣きそうな顔でオレを見る新。
三人顔を見合わせ頷き倒す(笑)
もう一度大きく息を吸い込んだ新は「行くわっ。」と部屋を後にした。
どう言う事?って聞くと、希穂から新が来ないと連絡があったようだ。
「なんで希穂は新に連絡してこないんだよ。スマホも鳴らなかったぞ?」
「だって今アイツ、スマホ希穂に取り上げられてるもん」
はぁぁ?ナンダよそれってちょっと笑ったら急に怒り出した渉。
「匠のせいじゃん!」
「はぁ?なんでオレなんだよ!」
「あのバカ、誰かさんと一緒でスマホ2個持ってたじゃん。希穂専用ともう一つ。」
あ、、、
「バレたんだ?」
「そうだよ。可愛そうに、アンタがヘンな事教えるから余計ややこしくなってんの!」
「バカいってんナ。そんなのオレのせいじゃねーだろ。2個持つって言ったのはアイツだろ。」
これ見よがしに大きく一息つくと
「まぁね。自業自得って言っちゃえば、そうだね」
「そーだろうが!なんでバレるかね(笑)オレバレたことねーし」
「ドヤるな!そんなこと自慢にもならないから。匠は2個以上持ってるし、それにさ?
希穂だから怒ってるんだよ。分かってる?匠にそうやって他の女の事でアンタを本気で怒るような人、居る?居ないでしょ?よ~~く自分やってること考えナよ。」
キツイ一言だった。
それだけ言うと「じゃあね」って出て行った渉。
渉?オマエなら怒ってくれる・・・・・よな?
って!オレ何考えてんだ!!!
はぁ・・・・・ぁ。。。