~fault~私だけが・・・
家の前まで来ると急に立ち止まった渉。
『渉?』
『・・・』
『部屋まで行こうか?』
『・・・匠?』
『ん?』
『ありがとう』
そう言って中へ入っていった渉のうしろ姿をみながら心配でたまらなかったけど、どうする事も出来ずに居た。
渉は1週間学校も休み外へも出ず部屋の明かりも消えたままだった。
みんなが心配していたけど理由など話せる訳もなく、知らない振りをしていた。
何度もスマホに手を伸ばすけど、渉に繋げたことろで何をどう言えばいいのかもわからない。
オレは何も言わず、正しくは言えず、、だったけどひたすら聖奈の言葉を守り
ベランダ越しの渉の部屋を見つめては部屋の中をウロウロそんな事を繰り返す毎日で
眠れない日が続いていた。
その日はそんな情けないオレを心配して聖奈が来てくれていた。
『渉?』
『・・・』
『部屋まで行こうか?』
『・・・匠?』
『ん?』
『ありがとう』
そう言って中へ入っていった渉のうしろ姿をみながら心配でたまらなかったけど、どうする事も出来ずに居た。
渉は1週間学校も休み外へも出ず部屋の明かりも消えたままだった。
みんなが心配していたけど理由など話せる訳もなく、知らない振りをしていた。
何度もスマホに手を伸ばすけど、渉に繋げたことろで何をどう言えばいいのかもわからない。
オレは何も言わず、正しくは言えず、、だったけどひたすら聖奈の言葉を守り
ベランダ越しの渉の部屋を見つめては部屋の中をウロウロそんな事を繰り返す毎日で
眠れない日が続いていた。
その日はそんな情けないオレを心配して聖奈が来てくれていた。