~fault~私だけが・・・
次の朝、玄関を出ると渉が立っていた。
『ぉ、はよ』
『おはよ・・・』
『行くぞ』
『うん。匠、色々ありがとう。心配掛けてごめん、もう大丈夫だから』
大丈夫なわけないのに笑ってんなアホ・・・
すると他の3人も出てきて
『渉―!!!』と、元気な新。、
『渉、おはよ』と、いつもの央。
『渉~~~~』と、いまにも泣き出しそうな樹。
『新、央、樹、おはよ。心配掛けてごめんね。』
『もう治ったの?大丈夫?心配で心配で・・・』
『ごめんね。もう大丈夫だからそんな顔しないでよっ、樹』
泣きそうな樹を抱きしめ笑っている渉を見ながら込み上げる怒りを押さえつける。
その日オレは部活をサボってある場所へ向っていた。
『ぉ、はよ』
『おはよ・・・』
『行くぞ』
『うん。匠、色々ありがとう。心配掛けてごめん、もう大丈夫だから』
大丈夫なわけないのに笑ってんなアホ・・・
すると他の3人も出てきて
『渉―!!!』と、元気な新。、
『渉、おはよ』と、いつもの央。
『渉~~~~』と、いまにも泣き出しそうな樹。
『新、央、樹、おはよ。心配掛けてごめんね。』
『もう治ったの?大丈夫?心配で心配で・・・』
『ごめんね。もう大丈夫だからそんな顔しないでよっ、樹』
泣きそうな樹を抱きしめ笑っている渉を見ながら込み上げる怒りを押さえつける。
その日オレは部活をサボってある場所へ向っていた。