~fault~私だけが・・・
「何が良しとするんだよ」
その声にオレは心臓が止まりそうだった。
「あらた、、オマエねいつもいつもビックリさせんなよ」
「何一人でブツブツ言ってんだよ。こえーヨ!それより今の渉だろ?」
声に出てたか。気付いてるのかいないのかイマイチわからない新は良くも悪くもオレを放っておかないね・・・(笑)
「ん、渉と笠間さん」
「うまくいってんだ」
「らしいね」
「なぁ匠?」
「ん?」
「おまえはさっ、・・・・」
あ?それっきり何も言わないから新を見るとオレを見ていて
「なんだよ言えよ」
「やっ、イイや」
「はぁ?なんだよ。言いかけて辞めんなよ」
「いいんだよ。それよりオレ今からぁ合コン!!人数たりないの。行かない?」
そりゃ、気付くよな。幼馴染だもんな。
いつだったか樹が言っていた言葉を思い出す。
そうだよな、オレたちはいつも他の4人の事を絶妙の距離で見て来てるんだよな・・・
気付かないわけがないんだよな。
新の言いたいこと、言いかけたこと、聖奈にも言われた事。
自分の気持ちに気付いてるんでしょって・・・その時は気付いてなかったけどね(笑)
でも今思うとたぶん気付いてたんだ。あの時。
だけど気付かないふりをしたんだと思う。
だからこそ今のこんなオレ。
「匠?」
「オマエさ?オレを誰だと思ってるんだよ。聞くなよそんなこと」
「だよナ~(笑)」
そう言って肩を組んで、ニヤニヤと笑ってダッシュした(笑)
店に入る前に希穂にバレたらまた揉めるぞ!って言ってみた。一応ね心配だから(笑)
でも帰ってきた言葉は「バレたらね?」って懲りないヤツ。
その声にオレは心臓が止まりそうだった。
「あらた、、オマエねいつもいつもビックリさせんなよ」
「何一人でブツブツ言ってんだよ。こえーヨ!それより今の渉だろ?」
声に出てたか。気付いてるのかいないのかイマイチわからない新は良くも悪くもオレを放っておかないね・・・(笑)
「ん、渉と笠間さん」
「うまくいってんだ」
「らしいね」
「なぁ匠?」
「ん?」
「おまえはさっ、・・・・」
あ?それっきり何も言わないから新を見るとオレを見ていて
「なんだよ言えよ」
「やっ、イイや」
「はぁ?なんだよ。言いかけて辞めんなよ」
「いいんだよ。それよりオレ今からぁ合コン!!人数たりないの。行かない?」
そりゃ、気付くよな。幼馴染だもんな。
いつだったか樹が言っていた言葉を思い出す。
そうだよな、オレたちはいつも他の4人の事を絶妙の距離で見て来てるんだよな・・・
気付かないわけがないんだよな。
新の言いたいこと、言いかけたこと、聖奈にも言われた事。
自分の気持ちに気付いてるんでしょって・・・その時は気付いてなかったけどね(笑)
でも今思うとたぶん気付いてたんだ。あの時。
だけど気付かないふりをしたんだと思う。
だからこそ今のこんなオレ。
「匠?」
「オマエさ?オレを誰だと思ってるんだよ。聞くなよそんなこと」
「だよナ~(笑)」
そう言って肩を組んで、ニヤニヤと笑ってダッシュした(笑)
店に入る前に希穂にバレたらまた揉めるぞ!って言ってみた。一応ね心配だから(笑)
でも帰ってきた言葉は「バレたらね?」って懲りないヤツ。