~fault~私だけが・・・
おうってぶっきらぼうに手を挙げた匠に「うん」って言うのが精いっぱい。
「匠くんもこれから飲み会なんだって」
「そーなんだ。程々にね」
「オマエこそ笠間さんに迷惑かけんなよ」
「えぇ~酔っぱらった渉とかいいかも絶対かわいいよね?匠くん(笑)」
「え?」
「ちょっと優斗何言い出すのよ!」
だって~~って言いながら酔っぱらった私について想像や理想を語ってる優斗に呆れながら実際に酔った私はどうだって告げ口している匠。
そんなふたりは放っておき助手席に乗り込むとドアが閉まる音で私を見るふたり。
「あ、匠きのうはありがと」
「べつに」
「ん?昨日?」
「うん、あとで話すよ。じゃあね匠」
「あ?乗ってく?」
「いいすよ。オレも待ち合わせなんで」
そう言った匠に胸がざわつく。
静かに走り出した優斗が、昨日どうしたの?って聞くから話すと
「なんだオレに言えばよかったのに」って
「でも匠くんが一緒でよかった」ってグッと手を握られた。
仕事が忙しそうだし迷惑はかけられない。
いつも何でも話してほしいし、頼ってくれることはうれしい事、渉のためにオレが出来ることがあるのって幸せだから。
優斗がくれる優しさは私にとってかけがえのないもの。
「渉?」
「ん?」
「なにかあった?」
「え?なにもないよ。いつもどおり」
「そ?」
「うん、そうだよ」
そっか、って言った優斗が車を脇道で停めた。
「え?ココ?」
渉って優しく呼ばれて抱きしめられてビックリする。
何度も名前を呼ばれて「どうしたの?」ってようやく優斗に腕を回すとイキナリ深いキスをする優斗に慌てるけど引き寄せる腕の強さにカラダがこわばる。
「ゆ、、うと、、こんなところでヤダヨ」
「ん、、、ごめん」
「どうしたの?」
ごめんってもう一度言うと今度は優しく腕の中でキスをして洋服を直してくれる。
行こっかって車を走らせた。
「匠くんもこれから飲み会なんだって」
「そーなんだ。程々にね」
「オマエこそ笠間さんに迷惑かけんなよ」
「えぇ~酔っぱらった渉とかいいかも絶対かわいいよね?匠くん(笑)」
「え?」
「ちょっと優斗何言い出すのよ!」
だって~~って言いながら酔っぱらった私について想像や理想を語ってる優斗に呆れながら実際に酔った私はどうだって告げ口している匠。
そんなふたりは放っておき助手席に乗り込むとドアが閉まる音で私を見るふたり。
「あ、匠きのうはありがと」
「べつに」
「ん?昨日?」
「うん、あとで話すよ。じゃあね匠」
「あ?乗ってく?」
「いいすよ。オレも待ち合わせなんで」
そう言った匠に胸がざわつく。
静かに走り出した優斗が、昨日どうしたの?って聞くから話すと
「なんだオレに言えばよかったのに」って
「でも匠くんが一緒でよかった」ってグッと手を握られた。
仕事が忙しそうだし迷惑はかけられない。
いつも何でも話してほしいし、頼ってくれることはうれしい事、渉のためにオレが出来ることがあるのって幸せだから。
優斗がくれる優しさは私にとってかけがえのないもの。
「渉?」
「ん?」
「なにかあった?」
「え?なにもないよ。いつもどおり」
「そ?」
「うん、そうだよ」
そっか、って言った優斗が車を脇道で停めた。
「え?ココ?」
渉って優しく呼ばれて抱きしめられてビックリする。
何度も名前を呼ばれて「どうしたの?」ってようやく優斗に腕を回すとイキナリ深いキスをする優斗に慌てるけど引き寄せる腕の強さにカラダがこわばる。
「ゆ、、うと、、こんなところでヤダヨ」
「ん、、、ごめん」
「どうしたの?」
ごめんってもう一度言うと今度は優しく腕の中でキスをして洋服を直してくれる。
行こっかって車を走らせた。