芸能人の幼なじみと、内緒のキスしちゃいました。
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「ささー、遠慮しないで好きなものなんでも頼んでいいからね?」
「あ、ありがとうございます」
結局断れず…。
田城さんの車に乗せてもらい、このへんで有名なカフェで話をすることに。
「ほら、そんなあからさまに暗い顔しないで?とりあえずパフェでも食べる?」
メニューにでかでかのっている桃のパフェ。
そういえばクラスの女の子たちがみんな揃いも揃って、ここのパフェの写真をSNSに載せてたような。
「あ、えっと、アイスティーで大丈夫です」
「そっか。じゃあ、俺はコーヒーにしようかな」
そういえば、よく考えてみたら田城さんと2人で話すの初めてかもしれない。
いつも悝世が一緒のときしか会わないし。
「……」
「……」
謎の沈黙。
しばらくして注文した飲み物が運ばれてきた。