芸能人の幼なじみと、内緒のキスしちゃいました。
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そんなこんなで、なんとか悝世をお風呂に連れていき、ごはんも食べ終えた。
キッチンで食器を洗っていると。
「……俺の相手して依茉ちゃん」
きました、おじゃま虫。
背後に立って、お決まりのように抱きついてくる。
「いま食器洗ってるからダメだよ」
むしむし。
相手にしちゃうとなんでもやりたい放題やっちゃうから。
「……依茉ちゃんに拒否権ないよ」
「ちゃんとあります」
「俺がいま破棄した」
「もう……」
話しちゃうからダメなんだ。
もうこうなったらぜんぶ無視してやる。
「ねー、依茉」
「……」
「ねーー、依茉」
「……」
これだけ無視したらさすがに諦めてくれるかと思ったのに。
「……ひゃぁ、ちょっ……どこ触ってるの」
服の隙間からうまく手を滑り込ませて、お腹のあたりを撫でて、首筋にキスも落としてくる。