芸能人の幼なじみと、内緒のキスしちゃいました。



***


結局、悝世の甘い誘惑に勝てなくて流されて。


まだやらなきゃいけないことあるのに、ソファのほうに強制的に連行。



「俺ものすごく疲れてるから、かわいー依茉ちゃんが癒してよ」


「やだ……」


「へぇ……ここにきて抵抗するの?」


悝世がソファにドーンっと座って、わたしがその上に乗ってる…とっても恥ずかしい体勢。



「抵抗したら俺のすき放題だよ」


わたしの部屋着のボタンをひとつ外した。



「は、外しちゃダメ…だよ」


「なに?もっと外してほしいって?」


「い、言ってない……っ!」


勝手に自分の都合のいいようにとらえないでよぉ……っ!



「んじゃ、疲れてる俺のこと癒して」


「い、癒すって、何したらいいの?」


「そんなの考えたらわかるでしょ」

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