芸能人の幼なじみと、内緒のキスしちゃいました。
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そんな生活がまた1週間続いたある日。
放課後、教室の清掃でゴミ当番が回ってきたので、外に捨てにいったとき。
「あの、彼女がいるのはわかってるけど……!わたしどうしても諦められないくらいすきで……!」
偶然通りかかったところで、誰かが告白してる場面に遭遇。
どうやら告白してる子は彼女持ちの男の子に告白をしてるっぽい。
盗み聞きなんてよくないし、自分にはカンケーないからそのままスルーしようとしたんだけど。
「……悝世くんのこと、彼女よりすきって自信あるの」
思わず足がピタッと止まった。
え……、いま悝世の名前が聞こえた気がするのは気のせい……?
覗くつもりなかったのに、気になって物陰に隠れて声のするほうを見たら。
「彼女よりすきな自信……ね」
やっぱり……悝世がいた。