芸能人の幼なじみと、内緒のキスしちゃいました。



いったいなんのために自分の部屋に戻ったの…!


制服すらまともに着れないって幼稚園児レベルじゃん。



「依茉に着せてもらおーと思って」


「なっ、そ、そんなセクシーな格好でこっちこないで……っ」


目のやり場にものすごく困る……!



「……いーじゃん、俺と依茉の仲なんだから」


あわてて困ってるのなんかお構いなし。


ってか、悝世はいつもいつもわたしを困らせてあたふたさせるのを勝手に愉しんでるから。




「ほーら、ボタンとネクタイちゃんとやって」


「うぅ……」



「依茉がやってくれないならガッコー行かない」


「ずるいよサボり魔……」



やっぱり悝世の言いなり。

なんだかんだ、
悝世には弱いからいつもかなわない。



「早くやってよ依茉ちゃん」


視点をひたすらブラウスにあてるけど、チラチラ見えてくる悝世の身体が逆にセクシーすぎて耐えられない……っ!

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