シンフォニー ~樹
日常の生活があるから 楽しみがあることを 恭子は理解していた。
そして平凡な毎日を 楽しく暮らす努力をしてくれる。
頻繁に 樹の家に泊まる恭子。
それは、樹の家族や日常生活に 慣れる為。
樹の日常を支える術を覚える為だから。
将来 社長になり 大勢の社員を守る立場の樹。
恭子は 樹を支える為に どうすればよいかを 樹の家族の中で 学ぼうとしている。
その真っ直ぐな思いは 樹の家族を感動させていた。