虹色の恋~私の心の扉を開いたのは君でした。~
苦手なアイツ
高校1年になった。
私は、高木結菜。

青春真っ只なか!

この3年間は新しい自分を発見して、変わっていくんだ!

中学の思い出と言えば…
同じ部活の先輩を好きになった事かな。

男性が苦手な私に。
とても優しくしてくれた人。
唯一、心を開いた人。

私のおもいあがりからどんどん好きになって、
先輩も気がついていたはず。。?

君は、仲良しの女子の数名の1人に入ってるよ。

わかってるはずなのに、
そんな言葉に胸が苦しくて。。

先輩には可愛らしい彼女と
二人で仲良く話す姿に、勝手に心は、
結構大打撃を受けていた。

まだ、先輩を見かけると、胸がギュッて
音をたててしまう。

優しくしてくれただけなのに、
優しさを勘違いする。
そんな自分が、、涙が出そうなくらい
嫌になってる。

初めて恋をした相手。。

春の陽気を胸いっぱいに吸い込んで、
太陽に手をかざして、

新しい季節に、胸を躍らせた。
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