虹色の恋~私の心の扉を開いたのは君でした。~
昨日は眠れなかった〜。

田中くんの私服姿。初めてみる。まるで
カップルみたいだよ。

朝から顔がにやけて納めれない。

まだ、1時間もあるのに。

どんな服をきてこうかなぁ〜。

ピロピロピロリン

あっライン。

安井。。だ。

…今から会えないかな?

え?何?

何故だろう。今すぐ会いたい。。
胸が高鳴った。

どうしよう。。。

…私、今から出かけるから無理だよ。文化祭の事なら、学校で聞くから。ごめんね。


…そうか。わかったよ。

ギュッと胸がまた、痛む。なんなんだろ。
どうしちゃったの私。

…じゃ、智也くん、学校でね。

智也くん。。心を入れずにうわべでよんでる。多分、安井ならすぐ見破るんだろうな。

また、既読はつくけど、返事はない。

もうすぐ田中くんが来るし。

頭から安井をおいださなきゃ!!

安井なんか、どうでもいい。
私をバカにして楽しんでるだけ。
でも、頭は、彼のことばっかり。

やっぱり、私、どうにかしてるよ。。



< 15 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop