Ti Amo





「結愛ちゃん、久しぶり。

僕のこと覚えてる…?」






驚いたのは、父親と…



もう一人の人物が入って来たことだった。



















その人物は……

















「…さ、とし…くん?」






あたしは驚きつつ、

恐る恐る自分の
記憶の中にある彼の名前を言ってみた。








すると彼は安心したように
優しく微笑んだ。







「そうだよ、当たり。


良かったー、忘れられてたら…

どうしようかと思った」








「・・・」









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