からふる。~第18話~
黒羽くんとは特に何も動きがないまま10時になった。
「さあやん!」
「凜くんおはよう。今日は起きるの遅かったんだね」
「寝坊しちゃったよぉ。なんかさぁ、夜中にぃ、黒ちゃんの部屋からすっごいおっきな物音聞こえてきてぇ、途中からなんか音読始まるしぃ、眠れなかったんだぁ。さあやん良く寝られたねぇ」
「あ、うん、まあ...」
音読って何?
彼は一体何をしていたの?
意味不明度がさらに増して、なんか頭がクラクラしてきた。
「それよりぃ、来月の地下アイドルのライブのためにぃ、ちゃっきー買い出し行くんだってぇ。ぼくらも行くぅ?」
「そうだね。行った方がいいと思う」
「じゃあ、れっつらご~ご~だね」
「さあやん!」
「凜くんおはよう。今日は起きるの遅かったんだね」
「寝坊しちゃったよぉ。なんかさぁ、夜中にぃ、黒ちゃんの部屋からすっごいおっきな物音聞こえてきてぇ、途中からなんか音読始まるしぃ、眠れなかったんだぁ。さあやん良く寝られたねぇ」
「あ、うん、まあ...」
音読って何?
彼は一体何をしていたの?
意味不明度がさらに増して、なんか頭がクラクラしてきた。
「それよりぃ、来月の地下アイドルのライブのためにぃ、ちゃっきー買い出し行くんだってぇ。ぼくらも行くぅ?」
「そうだね。行った方がいいと思う」
「じゃあ、れっつらご~ご~だね」