幼馴染に恋をしたら…
私は一気に不安が襲ってきた…

怖かった。私以外の皆で仲良くするのか。
雫は選ばれたとしても、私は性格も何もかもが駄目だから、、、

結菜ちゃんに、、負けてしまうのかと

あまり仲良くない子は、『偏見』で冷たい奴だと思われるんだ。

そうなったらどうしよう、、

私は要らないもの扱いされてしまうんだ…

「では、多数決で決めましょ?男子は決定したけど、女子は2人しか出来ないのでね?でもすぐには、決められないから、今日の帰りのホームルーム活動で話し合いましょ?」

どうしよう、どうにも出来ないんだ。
皆、私は選ばない、、、

少し喋って来てくれた子も、どうせ裏切るんだ。

あの思い出のときと一緒なんだ…

そう考えた瞬間、私は意識を失った
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