幼馴染に恋をしたら…
「さてと〜。何にする?」

空乃が紙とペンを用意してそう聞いてきた。

「あ!メイドカフェは?」

「あぁ!僕もそう思った〜!雫と一緒〜」

「「イェ〜イ」」

相変わらず雫と律はテンションアゲアゲだなぁ。

「…お化け屋敷とかは?」

「コスプレカフェとかも!!!」

皆がどんどん案を出して話し合った結果、
メイドカフェに決まったが…

何故か男子軍は不満そうだった。

「はいはい!んじゃ、メイド服は私のお父さんが通販で人数分買うし大丈夫かな?」

「ありがと〜!んじゃ俺は飾りとか絵の具とか色々買っとくわ」

「…んじゃ、私はクラスTの模様描いとくね!」

「…俺手伝うよ、」

「んじゃ〜、僕と雫でクラスT買うよ!」

役割は、大丈夫!

皆、自慢じゃないけど、家がお金持ちなんだ

だから、金銭的には大丈夫。

その後も外に宣伝が行く係は体力がある男子を選んだりして、1時間が経った
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