幼馴染に恋をしたら…
「まーいいや!小菜と颯太がいたら、邪魔だし雫と僕で散歩しよ!」

「楽しそう!いいよ〜!」

凄いな。律は。

「雫、今日起きるのは早かったんだね!」

「ん〜。そうなんだけど。二度寝して起きたって感じ!」

「なんで?」

「え?気づいてないの?昨日空乃と弥生、すっごい通話してたんだよ?」

ええええええ?知らんかった…

てか、男子はこそこそ話してるし…

「よし!雫!朝の散歩にレッツゴ〜!」

「ゴ〜!!」

行っちゃった〜…

「今日。なんでそんな格好できたの?」

「え?そ、そりゃ、楽だし。誰も見てないでしょ?」

「その部屋着可愛過ぎ。もっと地味なの着て?他の男が見る。」

え。ええええええええええええ?!

は、恥ずかしい…

な、か、可愛いって…

「顔。ゆでだこみたいに赤い。熱?」

「颯太のせいだよ!」

「ゴメン」

「許す」

よく分からん会話だったな、

「メイド服着るの?」

「え?うん。空乃とか雫も着るし、一緒にできるから」

もしアレだったら、写真一緒に取りたいな〜

「男に見せないように守んねーと」

そんなことを颯太は言ってたが、私の耳には届かなかった、

その後も楽しく過ごしてお泊り会は無事終了した
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