幼馴染に恋をしたら…

文化祭に向けてだって。颯太君。

月曜日の朝。

今日からは文化祭の準備に本格的に取り組む。

ちなみに昨日にオリジナルTシャツが完成して、今日みんなに配るところ

「楽しみだね!」

「ね〜!どんな事するのかな?」

あ!そうだ。あそこにいる女子たちにもう渡しておこう。

「あ、あの。これ、オリジナルTシャツ」

「え?さ、小菜ちゃん!これ、自分でデザインしたの?カッコカワイイねぇ!」

「てか、朝から小菜ちゃんの声聞けるとか最高なんですけど…」

「あ、ありがと」

私は、女子にニコッと笑いかけたらみんな顔が赤くなってる。

私、なにかしたのかな?

「あ、あの…ごめんなさい」

「え?なんで謝るの?」

「私のせいで顔が赤くなってる、か、ら…」

「あ〜、これは私達のせいだよっ!き、気にしないで!準備頑張ろ〜ね!」

「う、うん!」

私はこの時から人をちょっと信用していいのかな?と思った

「てか、あの笑顔は反則級だね、」

「さ、流石、学校の中の美女3人の一人だよ…」 

「だ、だね、」

そんなことを言われてることを知るのは、もっともっと先の話
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