エミリーとロサ・フェーリークス魔法学園
「はやく移動しようぜ」
次の魔法薬の授業の準備を持ったレオが
私たちにこう言ってきた
「ごめんごめん」
私とルーナもあわてて準備をする
「転校生、女の子だったねー」
ルーナが魔法薬の教室に向かう途中に
話しかけてきた
「それね!
運動系が得意そうな」
「転校生とかどうでもいいわ。
正直どうでもいい」
レオはこう言っていた
もともとあまり人に興味がないもんね
授業が始まる一分前ぐらいになると
クラスメイト達があわてて教室にやってきた