エミリーとロサ・フェーリークス魔法学園
私もはやく移動しないとな
いっそのこと
すぐに教室に着けないかなと考えていると
周りが風に包まれ
ヒュンッ
いつのまにか教室にいた
ちゃんとAクラスの教室
瞬間移動できちゃった
よくわかんないけど
まだ誰も着いていない
座席表とかないし
じゃあ、あの席座ろう
私が座ったのは
窓側の一番後ろの席
外の景色が見れるし
もし寝てもバレにくいし
あまり寝るつもりはないけど
だって授業ちょっと楽しみなんだもん
そんなことを考えていると
いくつかの足音が聞こえてきた