如月の空の下、光る君を見つけた。
そして始まる、アイドル×アイドルオタクの恋。


授業中、陽翔くんが私に視線を投げ掛けてくる。


私は先生にバレないように手を振る。


にこっと微笑まれ、私も微笑み返し。


たまに私のところにノートの切れ端が回ってきて、そこにはこう書かれている。



"ことりの隣がいい。ことりの顔が見たい。"



うぎゃぎゃ。


これはこれは殺しに来てる。


心停止。


また、死ぬぅ...。


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