如月の空の下、光る君を見つけた。
あれはいつかの昼休み。
弁当を無理やりお茶で流し込まれた後、詩央くんがぶっきらぼうにノートを差し出してきた。
「これ君に見てほしい」
「えっ?何々ぃ?」
ノートを開くとそこには様々な言葉が白い紙が真っ黒くなるまでびっしり書き込まれていた。
「もしかしてこれって...」
「次のページが重要。そこは飛ばして」
「はい。了解です」
そして、次のページをめくると、そこには微かに残る消しカスとシャーペンで何回も書き直したと思われる歌詞が書かれていた。
タイトルは"Bright"。
光、か...。
私は詩央くんが初めて書いたという歌詞に目を通した。
弁当を無理やりお茶で流し込まれた後、詩央くんがぶっきらぼうにノートを差し出してきた。
「これ君に見てほしい」
「えっ?何々ぃ?」
ノートを開くとそこには様々な言葉が白い紙が真っ黒くなるまでびっしり書き込まれていた。
「もしかしてこれって...」
「次のページが重要。そこは飛ばして」
「はい。了解です」
そして、次のページをめくると、そこには微かに残る消しカスとシャーペンで何回も書き直したと思われる歌詞が書かれていた。
タイトルは"Bright"。
光、か...。
私は詩央くんが初めて書いたという歌詞に目を通した。