幼なじみの彼は王子様
ピンポーン

インターホンのチャイムを鳴らすと、

「どうぞ!」の声と同時に同時に玄関の扉が開いた。

「お邪魔します!」

靴を揃えて、案内されたキッチンへ。

キッチンにはもう材料が揃っていた。

「それで何を作るの?」

「ほののんの好きなシュークリーム!」

「ほののんなんて言わないでよ。」

「怒ったほののんも可愛い!」

変なことを言う瑠衣のことをほおっておいて、カスタード作りを始める。
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