私の太陽



クラスメイトは楽しそうに、食事していた。


別にいじめにあっている訳でもない。



……誰にも気づかれず、独りでお弁当を食べる私は、まるで空気のよう。



涙を必死で我慢した。


こぼれ落ちそうな涙は、心の中に波紋となって広がった。


< 5 / 28 >

この作品をシェア

pagetop