溺愛したがるモテ男子と、秘密のワケあり同居。
私、いつのまにソファで寝ちゃってたんだろう。
仮にもよそさまの家で、うかつだったな。
それにしても……朔くん……何してたんだろう。
希望さんが来たから何事もなかったかのようになったけど。
あのとき、目を開ける前からなんとなく気配を感じて、目が覚めてたの。
そしたら髪を撫でられているのが分かって……どうしていいかわからなかった。
耐えられなくて目を開けたら、朔くんはびっくりしたように固まっていたけど、離れることはなくて。
ドキドキしてたまらなかった。
さっきも、突然腕をつかまれてドキドキしちゃった。
『好きな人いんの?』
続けて投げられた言葉にも。
思い出して、胸に手を当ててる今もドキドキしてる……。
なんだか、朝からずっとドキドキしっぱなし。
朔くんもだけど……私も、どうしちゃったんだろう。
仮にもよそさまの家で、うかつだったな。
それにしても……朔くん……何してたんだろう。
希望さんが来たから何事もなかったかのようになったけど。
あのとき、目を開ける前からなんとなく気配を感じて、目が覚めてたの。
そしたら髪を撫でられているのが分かって……どうしていいかわからなかった。
耐えられなくて目を開けたら、朔くんはびっくりしたように固まっていたけど、離れることはなくて。
ドキドキしてたまらなかった。
さっきも、突然腕をつかまれてドキドキしちゃった。
『好きな人いんの?』
続けて投げられた言葉にも。
思い出して、胸に手を当ててる今もドキドキしてる……。
なんだか、朝からずっとドキドキしっぱなし。
朔くんもだけど……私も、どうしちゃったんだろう。