同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!

「やばっ」


聞こえたのは千景くんの戸惑うような声。


「ほんとやめて、そーいうの」


え……?

なんだか、焦ってる?

恐る恐るクッションから顔を離して、千景くんを見てみると。


「!」


ま、真っ赤……。


わたし以上か、同じくらい。


照れて、る?

千景くんが?


真っ赤な顔を伏せてうつむく千景くんを、思わずまじまじ覗き込む。


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