同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!

「カッコいいとか、反則だから」


まさか、千景くんのこんな顔が見れるなんて。


「で、でも、ほんとのことだよ。千景くんは、わたしの憧れっていうか……手の届かない存在だから余計に」


「届くよ」


──ドキッ


千景くんがわたしの手をつかんだ。


昔はなにも気にせずに手を繋いでたのに、今はもう意識せずにはいられない。

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