同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!
『ちかちゃん、だーいすき』
『ちかもだよ。大きくなっても、ずっと一緒にいてくれる?』
『うん!』
恥ずかしくてそれしか言えなかったけど、綾乃も同じ気持ちでいてくれてると思っていた。
女の子だと勘違いされていた挙句、好きだったのは俺だけだったなんて。
たった半年という短い時間だったけど、5歳の俺には綾乃が世界のすべてだった。
再会して一緒に住むようになったのに……綾乃の心は未だに手に入れられないままだ。
さすがに焦る……。