同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!
地位も名誉も財力も、綾乃の前ではすべてがかすむ。
すべてを投げ捨ててでも、叶えたいたったひとつの願い。
──綾乃の心がほしい。
他の男なんて見るなよ。
笑って手なんか振ってやるな。
綾乃の目に映るのは、俺だけならいいのにと本気で思う。
綾乃が他の男を見るだけでも嫉妬してしまうほど、好きという想いはとどまるところを知らない。
5歳のときから輝きを失っていない、純粋で無垢なまんまるい綾乃の瞳。
その瞳に見つめられるだけで、理性なんてどこかに飛んでいってしまう。
綾乃が俺以外の男を好きになるなんて、耐えられそうにない。