同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!
省吾が言うには、キレたときの俺はやばいらしい。
自分ではわからないが、オーラだけで相手を戦意喪失させる力があるとかなんとか。
ちょうどいいから、今はそれをフル活用させてもらうことにする。
それにしてもこいつら……威勢がいいのは女の前でだけかよ。
弱い人間にしか強く出れないなんて、俺の最も嫌いな人種だ。
後ろで震える綾乃が、無意識に俺のブレザーの後ろ裾を握った。