同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!
うーん……。
回らない頭で記憶を手繰り寄せてみる。
昨日、あのあとパーティー会場に戻ってからしばらくするとお開きになって、千景くんと一緒にお屋敷に帰ってきた。
最初は庭のベンチ、それからその周囲。
さらには会場内の至るところまで探し回ったけど、プレゼントは見当たらなくて。
ヘトヘトに疲れ果てたこともあって、雪崩のようにベッドに倒れ込んだんだ……。
どうして千景くんが隣にいるの?
もちろん一緒にベッドに入った覚えはない。