同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!
「うん、じゃ、それでいいよ。綾乃は一生、俺に守られてて」
「へっ?」
一生……?
「そしたらずっと、俺のこと好きでいてくれるんでしょ?」
愛でるように髪を撫でられ、ドキドキが止まらなくなる。
「他人と比べる必要なんてないよ。俺は今目の前にいる綾乃を大切に思ってる。綾乃だけのヒーローでいたい、ともね」
波のない海のように穏やかな笑顔。
千景くんの言葉ひとつひとつが胸に染み込んでくる。