同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!

わたしだけのヒーロー。


そのためなら、カッコ悪い姿をさらしてもいいってこと……?

……。


「これ、受け取ってくれる……?」


おずおずと紙袋を差し出すと、千景くんは大きく目を見開いた。


「いいの?」


「うん、大したものじゃないけど」


形だっていびつだし、うまく作れなかった。


だけど完璧じゃなくたって、いいよね。


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