トッキーチャックGOGO
ゲームを終えた彼が口を開く。
「ごめん、終わった」
別に急ぐ用もなかったので、別に良かったのだが、なんか悔しかったので悪態をついてみた。
「で、今日な何の用なの?」
私の真顔に彼がたじろぐ。
「いや、用ってほどでもないんだけど、マエダさんの送別会どうしようってことで」
ふーん。
マエダさんは、同じバイトの先輩でバイトの中でも古参の方で、いろんな事を切り盛りしていた。就職が決まったとかで辞めることが決まっていた。
幹事は彼、シイナがやる事になっていたはずだ。
「どこでもいいと思うよ。早めの連絡でみんな出れると思う。マエダさんのためだもん」
「ごめん、終わった」
別に急ぐ用もなかったので、別に良かったのだが、なんか悔しかったので悪態をついてみた。
「で、今日な何の用なの?」
私の真顔に彼がたじろぐ。
「いや、用ってほどでもないんだけど、マエダさんの送別会どうしようってことで」
ふーん。
マエダさんは、同じバイトの先輩でバイトの中でも古参の方で、いろんな事を切り盛りしていた。就職が決まったとかで辞めることが決まっていた。
幹事は彼、シイナがやる事になっていたはずだ。
「どこでもいいと思うよ。早めの連絡でみんな出れると思う。マエダさんのためだもん」