死神さん、お願いです!
9月16日
バス
野乃葉「奈菜!コッチコッチ!」
バスの後ろの方から手招きする
奈菜「おはよー!野乃葉!」
私も後ろへと行く
カール「これが乗り物……!」
カールが周りをみまわす
奈菜「カール、朝から疲れた。人間界を見て驚くのはいいけど……。」
カール「あ……ゴメンなさい。」
カールはお辞儀をした
野乃葉の席の後ろは
大翔・山田君組が座ってた
大翔「良かった。間に合って。」
奈菜「大翔に負けたん悔しいわ〜。」
私は野乃葉の横に座った
加藤「おーい、みんないるかー?1班班長、岡本!!」
大翔「揃ってます。」
カール「あの……。」
奈菜「………どしたの?」
私は小声で話した
カール「どうしたらいい?」
奈菜「姿消せないの?」
カール「それ、プロの死神しかできない。俺はまだ未熟だから。」
奈菜「とにかくここに補助席あけるから、私の荷物とともに座ってて?」
カール「りょ、了解。」