死神さん、お願いです!
CA「まもなく、この機体は離陸へと移ります。シートベルトをご着用ください。」
琉星「森野、つけてないぞ?」
野乃葉「ほんまや。ありがとね、山田君!」
大翔「おい、ルイ!これ俺のシートベルトの穴!」
琉星「あ、ゴメン ヒロ。抜くわ。」
山田君はシートベルトを外した
奈菜「まって!私、シートベルト付けれへん!」
なにこれなにこれ?
大翔「つけちゃるわ。金具貸してみ。」
私は大翔に金具を渡した
そして、大翔の反対側にある
私のシートベルトの穴に手を伸ばした
大翔……めちゃ近い!!
ってか、私の足に乗ってる!
カチャ
奈菜「あ。はいった!」
大翔「多分、裏表が違ったんやろ。」
奈菜「ありがと。」
大翔「ええよ。とる時は押すだけで大丈夫だから。」
琉星「あれ、ハマらん。」
大翔「ルイも逆!裏表逆!」