死神さん、お願いです!
川下り
大翔「奈菜!」
着替え終わった大翔がこっちに来た
奈菜「大翔!!」
座っていた私の隣に大翔は座った
大翔「準備OK??」
奈菜「う……うん。」
大翔「顔色悪そうだってルイから聞いたから……。確かに良くは無さそう。」
大翔は私の首に手をおいた
奈菜「え?」
大翔「あぁ。脈と体温を確認…………貧血かな?」
大翔「無理しないで?」
奈菜「うん、もちろんやん!」
私はガッツポーズをした
大翔は私に背を向けた
大翔「明日、自由行動楽しみにしてんねんからな。」
奈菜「……うん。私も もちろんやん。」
大翔は振り向いた
大翔「お前より…もっと もっと もっと強く思ってるんやよ?」
琉星「なにが想ってるや。こんな公共の場で告白するな。」
向こうから山田君と野乃葉が来た
大翔「なぁっ……!」
野乃葉「奈菜の身にもなってよね?恥ずかしいっちゃありゃしないわ。」
大翔「そういうのじゃねぇって!2人とも勘違いだ〜!………奈菜、行こう!」
大翔は手を握った
奈菜「ちょっ……!」
私の顔は赤くなった