死神さん、お願いです!
バス
野乃葉「よっしゃー!やっとホテルに向かえるぞ!」
奈菜「そやね。」
琉星「腹減った。」
大翔「俺も……。」
野乃葉「なんか、大翔ノリ悪いな。」
大翔「ああ。疲れて眠い。バスで寝るから起こすんじゃねーぞ?野乃葉!」
野乃葉「あ、はーい。」
野乃葉、琉星、大翔、私の順にバスに乗った
カールは1番前に座っていた
奈菜「あ……私、気分が悪いから前に乗りたい。良いですよね?加藤先生?」
私は1番前に乗ってる加藤先生に尋ねた
加藤「お、おう。」
加藤先生は許してくれた
奈菜「……失礼します。」
私は小声でカールに言った
カールは軽く頷いた
私はカールの横に座った
そして、カールの手の上に
私の手をかぶせた
なぜか
あなたのそばにいてあげなきゃって
そう感じたから居させてください
さっきは疑ってごめん
嫌とかゆってごめん
急に成長しちゃって
戸惑ってるのはカールなのに
ただ、そばにいさせて?
まぁ、聞こえないんだけど